20代、30代ともなると友人や知人が結婚し、晴れ舞台にお呼ばれする機会も増えてきますよね。結婚式にはお祝いの場にふさわしい装いをすることが当たり前。そのため、式に合わせてドレスを用意する必要があります。
しかし、いざショップや通販をチェックしてみると、ドレスって結構値が張りますよね。
「良いドレスを着たいけれどお金がない……」
「ご祝儀代があるからドレスを買う余裕がない……!」
そこでこの記事では、このように思ったことのある方に向けて、結婚式で利用できるドレスレンタルサービスについてご紹介します。
お呼ばれ用のドレスをレンタルする際のメリットやデメリット、注意点などをまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
結婚式のドレスをレンタルするメリット
はじめに、結婚式のドレスをレンタルするメリットについて。
主な利点は、下記の3点です。
- 購入するよりシーズナブル
- 手入れの必要がない
- 色々なドレスが楽しめる
購入するよりリーズナブル!
1つ目のメリットは、ドレスを新品で購入するよりもお得に着られること。
ドレスはピンからキリまでありますが、オトナの女性が着ても恥ずかしくない上質なものを選ぶとなると、15,000~20,000円あたりが相場となります。
また、ドレス用のヒールやクラッチバッグも必要になるでしょう。そうなると服装だけで30,000円~50、000円程度はかかってしまいます。
これはお金に余裕がある人や、そもそもドレスを高頻度で着たり興味を持っていたりする人以外にとっては痛い出費ですよね。
しかし、例えばレンタルドレスの『ルクシュール』であれば、ドレス+ネックレス+ブレスレット+羽織り+バッグのドレスコーデ5点セットが10,165円で利用可能なのです。

相場の半額以下で着られるのはとてもお得ですよね♡
手入れの必要がない!
2つ目のメリットは、ドレスの手入れや保管に悩む必要がないこと。
レンタルドレスサービスでは、基本的にレンタルし、着用したらそのままコンビニ等から郵送返却というサービス形式を採用しています。
ドレスレンタル業界で特に有名なcariru(カリル)でもクリーニング手配は不要、と記載されています。
梱包もレンタルアイテムが届いた時の段ボール箱に入れるだけでいいので楽チンです。





手元で定期的に状態をチェックする必要がないので、ドレスの管理に自信がない人にもオススメです。
色々なドレスを楽しめる!
上記に加え、色々な種類のドレスを楽しめることも、レンタルサービスのメリットの1つと言えるでしょう。
通常、20,000円ほどするドレスは一回購入したらそれを着回すことになりますよね。お呼ばれのたびに新調するのではお金がかかりすぎてしまいますから。
しかし、レンタルサービスであれば、「着たら返却」を繰り返すだけなので、毎回新しいドレスを楽しめるところが魅力的なのです。
結婚式のドレスをレンタルするデメリット
とはいっても、ドレスのレンタルサービスは良いことばかりではありません。
下記のようなデメリットも見受けられるので、利用する前にしっかりと確認しておきましょう!
- 借りるドレスの品質・状態がわからない
- 小物レンタルや延滞などで追加費用がかかることも……
借りるドレスの品質・状態がわからない
1つ目のデメリットは、やはりレンタルするドレスの品質や状態がわからない点です。もちろんドレスレンタルサービスでは商品の詳細な状態が記載されています。
しかし、正直なところ実物を見れないというのは不安ですよね。





インターネットだからこその欠点ですよね。
サービスによっては、ドレスに不備があった際に対応するための予備ドレスがついてきたり、新品を指定して借りたりすることもできるのでレンタルするサービスの保証や対応をしっかり確認しましょう。
他にもこのご時世なので急に予定がキャンセルになる場合も考えられます。サービスによってはレンタル予約のキャンセルが無料でできるのでキャンセルへの対応もチェックしておくべきです。
サイズも気になる・・・
また、ネットだとドレスのサイズ感がわかりにくいですよね。
そんな時は実店舗で試着してからレンタルできるサービスをおススメします。
東京(有楽町)で試着できるレンタルドレスショップ >
東京(青山)で試着できるレンタルドレスショップ >
埼玉周辺で試着できるレンタルドレスショップ >
大阪周辺で試着できるレンタルドレスショップ >
その他にも、低身長さん向けのサイズやぽっちゃりさん向けのサイズを取り扱っているサービスをまとめた記事もありますので、お探しの方はぜひチェックしてみてください!
Sサイズ以下を取り扱っているサービス >
Lサイズ以上を取り扱っているサービス >
小物レンタルや延滞などで追加費用がかかることも……
レンタルサービスのなかには、小物やアクセサリー類レンタルには別途費用が必要なこともあります。
また、レンタルドレスは返却までの期限が定められているので、うっかり延滞してしまうと一日ごとに延滞料金が発生してしまうので、利用する際はくれぐれもご注意くださいね。





レンタルしたら忘れないように返却日をカレンダーに追加しておきましょう。
着用したらその日のうちに返却してしまうのが吉!
ドレスをレンタルする際の注意点
今回紹介したメリットとデメリットを踏まえ、ドレスを賢くレンタルするために、以下の2点について確認してみましょう。
注意点1 :一つのドレスを着回す場合はよく考えて!
1つ目の注意点は、ドレスを着回す際は、コストについてよく考えてみてほしいこと。
確かにレンタルサービスは、購入するよりもお得に利用できますが、それはレンタルを一回したときの話です。
定価20,000円のドレスを7,000円でレンタルできたらリーズナブルですよね。しかし、同じドレスを3回借りたらどうでしょうか。そうするとレンタル代は21,000円となり、購入するよりも高くなってしまいます。
「毎回違うドレスを楽しみたい!」という方にはおススメですが、ドレスを着る機会が多い場合は、本当にレンタルがお得かどうか、一度費用計算してみることをオススメします。
注意点2 :レンタルサービス選びは慎重に!
現在、需要の増加に伴い、レンタルサービスに参入する企業も増えてきました。その分私たちの選択肢は増えましたが、それはメリットばかりではありません。
なかには粗悪品を高価な利用料で貸し出したり、サービス対応が悪かったりするお店もあるでしょうから。そのため、利用する際は、そのお店が本当に信用できるかどうかチェックすることが大切です。サービス利用者の体験談やSNSの口コミ評判などを今一度確認してみましょう。
結論 :返送や気を付けるポイントはあるものの、ドレスはレンタルの方が楽!!
ドレスのレンタルサービスはお呼ばれの際は毎回違うドレスを着てみたい方や、たまにしかドレスを着る予定がない方にオススメできるサービスです。
代表的なレンタルサービスには、記事内でも名前を挙げた『cariru』や、『ルクシュール』、『おしゃれコンシャス』などがあります。
友人・知人の結婚式を控えている人はぜひ一度チェックしてみてくださいね。